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日本人が知らない超親日国 未来の国”アゼルバイジャン”

カテゴリ:ブログ

2016/11/07

皆さん、調子はどうですか?
茹だるような暑さが過ぎたと思ったら、連日の大型台風。何とも今年はすさまじい夏となりましたね。
台風が過ぎ去れば残暑も終わりあっという間に秋ですね。

皆さんは素敵な夏の思い出は今年も作れましたでしょうか。

小職はともうしますと、台風が来ると港湾作業がストップするので、トラックの手配が間に合うか、納品が間に合うか、毎年この時期は戦々恐々?としております。

と思っておりましたら、あっと言う間に11月です。(個人的な事情により、投稿が遅れました。)

さて、今回は未知の国、アゼルバイジャンについてです。

アゼルバイジャン。
みなさんご存じですか?おそらくみなさん、耳にしたことはあるけど、どこにあるのか、どんな国か全く想像がつかないって方が殆どだと思います。

先日のオリンピックで日本と柔道やレスリングでメダルを争ったことで、何度か耳にしたかたもいるかと思われますが、そのくらいの情報しか普通は知らないと思います。

アゼルバイジャンは
1.親日度合いが世界の中でもトップクラスである。
2.社会主義から資本主義へと一気に変革した国である。
3.親日なので、日本製品が求められているが、日本企業がほどんど進出していない。
4.国連・NATO・EU・など国際社会から強い支持・共感を得ている。
5.2015年にIOC主催のユーロオリンピックがアゼルバイジャンの首都バクーで、開催され、今年の6月にはバクーでなんとF1グランプリも開催された。
6.2020年以降の持続可能性の高い経済成長が期待されている。

7.注目度の高い国際プロジェクトがある。
①バクー油田とBTCパイプライン
②ユーロアジア石油回廊
③バクー・トビリシ・カルス鉄道
④ユーラシア超高速情報通信網
⑤電力輸出計画⑥企業家育成とICT 宣言

8.注目度の高い国内プロジェクトがある。
①バクーホワイトシティー
②ジーラアイランド・カーボンニュートラル主計画
③カザールアイランド・新都市計画
④ヘイダル・アリエフ・アベニュー
⑤スムガイト・ケミカル・インダストリアル・パーク
⑥新バクーメトロ

アゼルバイジャンは、すごく魅力的で、経済的にも非常に注目すべき熱い国です。
もの凄い勢いで発展をしています。ドバイに追いつく日は近いでしょう。

そんな熱い国アゼルバイジャンについて3回に渡ってお伝えしていきます。

パートI  アゼルバイジャンの魅力

何故、アゼルバイジャンに小職が訪れることになったのか、ということですが。
そのきっかけは越境会という、海外とのビジネス交流を既に行っている方や、深めたい方が集まるコミュニティーのセミナーに知人の紹介で参加したのがきっかけです。

越境会の石田会長がセミナースピーカーをされており、その時のセミナーのテーマがアゼルバイジャンについてでした。

当時、小職もアゼルバイジャンがどこにあり、どんな国かなどさっぱりわかりませんでしたが、その未知なる魅力の国の情報を聴いたとき、これは必ず行かなくてはならない国だと、直観しました。

その2か月後には、展示会ツアーに同行しアゼルバイジャンに赴くことになったのです。

まず、アゼルバイジャンはいったいどこの地域にある国なのかということですが。

図でわかるように、ヨーグルトやキャビアで有名なカスピ海に面したコーカサス地方とよばれる地域にあります。

トルコやイランと接しているので中東という認識のかたもおられますが、カテゴリー的には東ヨーロッパです。旧ソ連でしたので。
小職がアゼルバイジャンに最初に訪れた時期は、ちょうどISがYOU TUBEでオレンジの服を捕虜に着せて、公開処刑のオンエアを行っていた時で、小職もアゼルバイジャンに渡航するという旨を周囲に伝えると、「オレンジの服を着させられないように願っているよ」という趣旨のコメントを多々いただきました。

正直自分も、そんな初めて訪れる土地なので、周囲からそのような言葉をかけられると不安になっていました。所謂「ビビッて」ました。(笑)

当時は、トルコ情勢も今ほど悪くなかったので、イスタンブール経由で首都バクーへ向かいました。現在はドーハ経由の方が安全みたいです。

実際、トルコでの待ち時間も合わせると、バクーのホテルまでトータルで20時間近くかかったので、私の図体ではエコノミーはかなりきつかったです。

長時間フライトでやっと到着したバクーの空港は予想に反して、かなり小ぢんまりした感じでした。
おしゃれな外観でしたが、自分の期待値が高すぎたので、そのような印象を受けました。

「本当にこの国がドバイを追い越す勢いの国なの??」

しかし、その疑念は市街に近づくにつれ払拭されます。
「なんだありゃ!!?」

ヨーロッパでもない、アジアでもない、エキゾティックな、今まで体験したことのない雰囲気。何とも怪しげな魅力を発する夜景がそこにはありました。

以上

今回はここまで、次回パートⅡをご期待ください。

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