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イスラエル ビジネスってどうよ?

カテゴリ:ブログ

2016/05/26

こんにちは調子はどうですか?国際部の高原です。

海外との取引をしていると、テロとか治安とか動向が非常に気になりますよね?
そんな世界情勢のつづく近頃ですが。。。

ブログ更新2回目ということで、当該ブログのタイトル「俺のコンテナ」を略して「俺コン」なんて呼んでみたりしてみようと思います。

今回の「俺コン」は、当社の優秀な代理店RZ LOGISTICS があるイスラエルについてです。
当社では、けっこう前からイスラエル向け輸出・イスラエルからの輸入の案件を細々ではありますが、取扱しておりまして、不思議な縁のある国であります。(まだ実はわたしは行ったことないです。今年行こうか迷ってます。)

皆さんはイスラエルというとどんなイメージをもってますか?
ユダヤ人、紛争地域、パレスチナ問題、なんかお金もってそう、都市伝説とかで耳にするのは世界を影で操っているのはユダヤ人とかですかね?

あまり知られていない、日本との関係ですが、2014年5月にイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が訪日して以来、日本とイスラエルの関係は急速に深まっているようです。昨年1月には、安倍晋三首相がイスラエルを訪問するにあたり、イスラエル政府は日本との経済連携を強化すると発表され、2020年までに日本への輸出を50%増やすという計画もあるようです。

特に最近顕著に成長しているのが、ハイテク産業やIT産業、医薬品などの分野などですね。

イスラエルには現在、インテルやマイクロソフト、グーグルなど世界的な企業の研究室や支社が置かれ、「中東のシリコンバレー」と呼ばれるほどになっています。
また科学分野の研究は、世界の最先端にあるとされています。なんか凄そうですよね!? 興味わきますよね?

国内では起業家やベンチャー企業を支援・育成する制度が充実しているようで、外資のイスラエルの優良企業に対する直接投資や買収も数多く、 世界各国から投資される国となってきているようですよ。
これはなんかビジネスチャンスの匂いがプンプンしてるのに日本人は気づいてない系ですね。

THAT’S BLUE OCEAN!

さらに、以外と知られていないですが、イスラエル国の面積は日本の四国ほどの大きさですが、農作物の自給率は脅威の93パーセントとなり、多くの農作物をヨーロッパなどに輸出もしています。豊かな農場があり、砂漠のなかにも酪農場や灌漑施設の整った農場があります。

日本と違い、降水量が少なく、水資源に乏しい地域ですが、独自のバイオテクノロジーやコンピュータ制御の最新灌漑システムを開発して農業をシステマティックに発展させてきたことは、世界ではよく知られてるんだそうです。って、自分も全く知りませんでした。(*_*)

ユダヤ人の食事規定 「コーシャ」

最近ハラル認定 イスラム教の食事規定に関する話題は良く耳にしますね。
「ハラル認証を取得して世界15億人のイスラム教徒の人々に売り込みましょう!」的な記事などニュースとかでやってますね。それが、”ビジネスチャンス”だということで結構注目度は高く皆さんもご存じだと思います。

それに対し「コーシャ認証」という対ユダヤ人への認証制度があることはあまり知られていないと思います。
ただ、イスラム教徒15億人に対してユダヤ教徒人口13万人なので、1000分の1の以下ということになります。
かなりニッチな認証ともいえますね。

しかし、ユダヤ人の個々のポテンシャリティーの高さを考えると、差別化をはかることができ、ニッチな隙間をターゲットとしてチャンスが多いにありそうですね。

「コーシャ認証」。興味をもったら皆さんも調べてみてください。

それでは、次回イスラエル第二段 イスラエルの物流をご紹介します。

アスタラビスタ!

 

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