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Bon voyage! 『俺のコンテナ』始めました!

カテゴリ:ブログ

2016/03/08

「俺のコンテナ」は国際物流に関する、輸出輸入・海上輸送・航空輸送についての最新情報から裏情報・実践的な情報・役に立つかどうか微妙な情報まで幅広く、個人的な視点・客観的な視点、双方の観点で今まで裏方だった物流をエンターテイメントの領域まで昇華させる尖った内容でお届けします!

~物流エンターテイメント~『俺のコンテナ』

どうもご無沙汰しております。桑折商事倉庫株式会社の国際物流営業開発室 高原です。
皆さん調子はどうですか?
ホント最近暖かくて春の到来を感じますね。

暖かくなってくると気持ちも高揚してきまして、メールマガジン始めようと思い立ちました。
このメルマガでは国際物流に関する様々な情報などを隔週でお届けしていきます。
ちなみに『俺のコンテナ』のコンテナとは「海上コンテナ」のことです。

「海上コンテナ」と聞いてピンとくる方はどれくらいいるでしょうか?
おそらく、貿易商社にお勤めの方や輸出メーカーさん、我々のような物流業界にいないと、意識したことがほとんどないと思いますね。
説明すると、大型トレーラーヘッドで、牽引免許を持ったドライバーが引っ張る、シャーシーという車両に乗っけた大きな蛇腹の「鉄の箱」です。

といってもなんのこっちゃって、感じですよね。百聞は一見にしかず。
画像検索で「海上コンテナ」と検索してみてください。
「おお!みたことあるわ」て方もいらしたんではないでしょうか?

海上コンテナのアイディアが発案されたのが、18世紀末のヨーロッパ運河時代と言われていますが、実際に世界標準化されたのが20世紀中期以降で、「コンテナ化」は貨物の荷役作業はもとより、物流全般、港湾・倉庫・船舶・鉄道、果ては航空の設計や仕組みまで大きく変えた物流における最大の発明と言われています。

貨物を陸上と海上をコンテナを使用することで中の荷物を積み変えることなくそのままドアtoドアで配送することが可能になりました。
簡単にいうとそれまでバラバラで運んでいたものを大きな容器にいれて一遍に運ぶことが可能になったんです。
これすごい革命なんですよ、奥さん!

海上コンテナの種類
海上コンテナは主にドライコンテナと呼ばれる ISO規格を原則としていて、海上コンテナの長さは、主に20フィート (6,058mm)、40フィート (12,192mm) の2種類がある。幅は8フィート (2,438mm)、高さは8フィート6インチ (2,591mm) だが、9フィート6インチ (2,896mm) のハイ・キューブ・コンテナ(背高コンテナ、クンロクとも呼ばれる)も普及しています。

そのほかにも特殊コンテナと呼ばれるコンテナがあり、リーファー(冷蔵冷凍)・オープントップ・フラットラック・タンクコンテナなどなどバラエティに富んでおります。

第一回目ということで、まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、小手調べということで次回にご期待ください。

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